保育方針は、子ども達一人ひとりの基本的生活リズムを尊重した保育の営みを大切にし、縦割り保育を通して異年齢同士の子ども達がかかわりを通して学び、支えあいながら生活をし、遊びという具体的体験の中で思いやり、協調性や社会性などを培い、子ども達の心身のすこやかな発達の基本に目を向けた保育の実践に取り組んでいきたいと思います。
また、望ましい保育の活動として、幼年期における自然体験などの実体験が少なくなっている今日の現状から、五感を通した自然環境と戯れることができる保育環境を重視し、水の感触を楽しむ「海遊び」や「川遊び」など、自ら自然に働きかけることで体いっぱいに受け取る刺激を通して育まれる感性を大切にした活動を重視します。
また、非日常的な生活を体験することを目的としたチャレンジキャンプを実践し、「過剰な詰込み内容」や「やらされ体験」ではない、自分たちで考え、最後までやり遂げる経験を体験すること、この一見無駄なことや不便に思える非効率的な体験を通して豊かな経験を子どもたちに保証することを大切にしたいと思います。
園長 小方信二
お知らせ
園舎平面図
保育目標
【遊び】を通して、何事にも意欲的に取り組むことができる子を育てる。
遊び重視の保育
仲間と元気に、 楽しく遊ぶことのできる子を育む保育
- 子どもの社会性(人と関わる能力)を高める。
- 保育園で学ぶ様々な知識の基礎を身につける。
- 体力・運動能力・器用さが高まる。
- 自主性、忍耐性、創造性などを高める。
- ストレスを解消し、心の健康を維持する。
コミュニケーション重視の保育
豊かな言語生活のできる子を育む保育
- 社会生活をスムーズに展開する力を高める。
- 自分で考えたり、判断したり、まとめたりする力が向上する。
- 人間関係を豊かにし、深めることができるようになる。
- 嫌なことを拒否したり、人の助けを求めることができるようになる。
生活体験重視の保育
心と体のたくましい子を育む保育
- 子どもの生活力を高める。
- 生活や自然についていろいろな知識を身につける。
- 心と体をたくましくする。
からだ育ての食育を重視した保育
心と体のたくましい子を育む保育
- 乳幼児の安心と安らぎのなかで食べる意欲の基礎を育むこと
- 幼児期の食べる意欲を大切に、食の体験を広げるようにする
- 食事の習慣的な行動を育むことができるようにする
- 保育活動と食育の連携を考慮し、豊かな食育の環境を整える