「保育園はすべての人の幸せの場所として」はじめに「あのね、せんせい」欲しいものを見るたびに、触れるたびに、きのうはできなかったことが今日はできたり、子どもたちにとって、保育園は毎日が成長の舞台です。そして、保育士は、子どもたちにとって「こころの安全基地」です。やさしいまなざしで、子どものこころの中に喜びの種をまき、おおらかに、ゆっくりと大切に育んでいきたいと考えています。園長 小方信二乳児保育で大切にしたいこと保育園は、初めての赤ちゃんを迎えたご家庭と働く保護者を専門知識を持った「赤ちゃんスペシャリスト」の保育士が支援します。お母さんは、赤ちゃんにとって「心の基地」であることは言うまでもありません。お母さんや特定の保育士とのスキンシップは、安心感・情緒の安定は将来への大切な財産となります。アタッチメントは幸せの基盤「不安なことや怖いことがあれば必ずくっつくことができる安心感」保育の対象となる特定の人物(母親、保育士等)との、情緒的結びつき自己肯定感・基本的信頼感自己肯定感「自分は大切でかけがえのない存在だ」と思える心の状態です。基本的信頼感自分が他人から愛されているという感覚。乳児期の人間関係の基盤となるものです。